ドレミ薬局からのお知らせ
２０２３年４月〜２０２３年９月
２０２３年０９月
今月は夜の公園です。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
先日、ファミレスでお昼ご飯を食べてると、隣の席で、「簡単で時給もいいらしいから薬剤師になってパートで働こうかしら。」と主婦の集団らしい方々から声が聞こえてきました。
この質問は定期的にいただくのですが、薬剤師になるためには薬学部（６年制大学）を卒業して国家試験に合格する必要があります。また、学費は１２００万（私学）ほどかかります。
一方、働きだすと学費を簡単に回収できるほどの年収は期待できません。間違えると人の命にかかわるのでその分時給は少し高めに設定はされているもののリスクに見合う金額とは思えません。
ただし、人から感謝される職業ではあるので、人と接したり、薬の仕組みなどに興味がある人には向いていると思います。
最後に、薬剤師は儲かりませんのでお金目当てではならないことが賢明です。（最初に投資するお金と時間が大きすぎます。）
薬剤師 頼實 雅之
２０２３年０８月
今月は植物園のイチョウ（銀杏つき）です。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
私の入っている薬局で売れ筋のOTCは断トツ、オーエスワンです。
オーエスワンは経口補水液です。
風邪や吐き下しのときに使われるのはもちろん、夏場の熱中症にも使われます。
もちろん、汗をたくさんかく場面での使用もおすすめです。
ただし、基礎疾患のあるかたは、医師・薬剤師に相談の上ご使用ください。
最後に、夏場の酷暑対策としての経口補水液もいいのですが、まずは、自宅でクーラーを使用しましょう。時々、クーラー使用しない派の方がいらっしゃるので・・・
薬剤師 頼實 雅之
２０２３年０７月
今月は植物園のアメリカンブルーです。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
最近の薬の傾向としては患者さんが自宅で自分で注射をして治療するというものが増えてきています。
自分で注射？と聞くと、何だか不安な気持ちになりそうですが、昔に比べて注射手技も簡単になり、安全で使いやすくなっています。
昔ながらの糖尿病・リウマチ分野に加えて、アトピー性皮膚炎や片頭痛などの分野にも浸透してきています。
最後に、もしもご自身の病気の治療に医師から自己注射をすすめられた場合は一度説明だけでも聞いてみる価値ありかと思います。
薬剤師 頼實 雅之
２０２３年０６月
今月は植物園のバラの「ラ・フランス」です。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
新型コロナウイルスが２類から５類に引き下げられました。これにより令和５年５月８日以降の薬局での対応も変わります。
今まで、新型コロナ感染者の薬局での窓口負担はありませんでしたが、５月８日〜９月３０日までは抗新型コロナウイルス薬の本体部分のみ無料となり、手数料などの部分は窓口負担が発生します。 さらに、１０月１日からは普通に自己負担金がかかります。
新型コロナという概念が日常に溶け込んでいく感じですね。
最後に、人間の規制が緩やかになっただけですので、病院・薬局・介護施設に行くときはマスクをしていきましょう。
薬剤師 頼實 雅之
２０２３年０５月
今月は近所の公園のタンポポの綿毛です。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
もう何年も前から国が進めているジェネリック医薬品の使用促進ですが、かなり国民の間に浸透しています。
ご存知のとおり、ジェネリック医薬品は安くて家計に優しい、品質も厚生労働省の許可がなければ発売できませんので安心です。
最近のイメージとしては、「先発医薬品は高級レストランの料理」、「ジェネリック医薬品は日常の定食屋さんの料理」といった感じです。
色んな考えがあるとは思いますが、公費で無料の薬をもらうのであれば、無料だから高いのをもらおうではなく、国民の税金から薬代は支払われていますので、金額の安いジェネリックでもらおうかなという考えになれば良いなと思います。
最後に、当然、私自身や家族（親や子供も含めて）もジェネリック医薬品を使用してます。
薬剤師 頼實 雅之
２０２３年０４月
今月は近所の公園の桜です。
今月も地域の皆さんに役立つ、健康サポート情報をお送りします。
新型コロナウイルスの無料検査の受付は、３月末をもちまして終了しました。
これは、市販の検査キットを一般の方でも容易に手に入れることができるようになったため、大阪府の判断でこの事業が終了したことによるものです。
多くの方に無料検査を受けていただきました。
地域の方に喜んでいただきうれしく思っています。
最後に、今後も国民の危機に際して地域に貢献できるように備えていきます。
薬剤師 頼實 雅之